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【ミラーレス一眼カメラ】APS-Cとフルサイズとは?初心者が知っておきたい特徴をご紹介します

【ミラーレス一眼カメラ】APS-Cとフルサイズとは?初心者が知っておきたい特徴をご紹介します

普段スマホを使って撮影している人なら、「ちゃんとしたカメラで撮ってみたいな」と感じたことがある人も多いと思います。

でも「センサーとか専門用語とかよくわからない」という方のために、この記事では、

  • ミラーレス一眼カメラとは?
  • APS-Cとフルサイズの違い
  • センサーサイズの違いがもたらす特徴

について、カメラ初心者の方でもわかりやすく解説しています。

ミラーレス一眼カメラを選ぶ上で知っておきたい特徴をご紹介しますので、カメラに詳しくない初心者の方はぜひ参考にしてみてくださいね!

Contents

ミラーレス一眼カメラとは?

そもそも「ミラーレス一眼カメラ」とは、その名の通りカメラの中にミラー(光の反射板)がないカメラのことを表します。

ミラーをなくすことで、

  • 本体が軽くなる
  • コンパクトで持ち運びやすい

というメリットがある一方、「一眼レフカメラ」にはミラーが搭載している分本体は重く大きいのが特徴ですが、オートフォーカスが速いという利点があります。

ですが、今のミラーレス一眼カメラと一般的な一眼レフカメラにはほとんど性能差はありません。

APS-Cとフルサイズって何が違うの?

ミラーレス一眼カメラに興味が湧いてくると、必ず目にするのが

  • APS-C
  • フルサイズ

という文字ですよね。

「専門用語なんて聞くだけでアレルギーが出る…」

という方も多いと思いますが、一番知っておくべき大切なポイントは「イメージセンサー」(撮像素子)の大きさが異なるという点です。

左がフルサイズ、右がAPS-Cのイメージセンサー。光を受けるカメラの急所にあたる部分です
▲左がフルサイズ、右がAPS-Cのイメージセンサー。光を受けるカメラの急所にあたる部分です

上の写真を見ての通り、

  • APS-C:イメージセンサーが小さい
  • フルサイズ:イメージセンサーが大きい

という違いがあるのがわかりますよね。

では、イメージセンサーの大きさでどのようなメリット・デメリットがあるのか、カメラ選びに欠かせない5つの特徴をそれぞれ比較しながらご紹介します。

1.「画角」はAPS-Cの方が狭い

  • APS-C:画角(写る範囲)が狭い
  • フルサイズ:画角が広い

こう見ると、「画角が狭いなら、やっぱりAPS-Cはダメなの?」と思う方が多いですが、必ずしもそうではありません。

画角は狭いですが、その代わりAPS-Cカメラの方が遠くの被写体をより大きく映すことができます。

画角に関してはどちらが良いというわけではなく、どのような状況で写真を撮りたいかによって選ぶポイントが異なり、屋外撮影やドッグランで撮りたい人はAPS-Cカメラの方が使いやすいです。

2.「ボケ味」はフルサイズの方が優秀

  • APS-C:ボケる量は少ない
  • フルサイズ:ボケる量が多い

せっかくミラーレス一眼カメラを買うなら、スマホでは難しい「背景がボケた写真」を撮りたいという人も多いですよね。

この背景ボケを最大限に活かせるのは「フルサイズ」カメラの方が優れています。

ただし「せっかく観光地に来たし犬と背景をきれいに撮りたい」など、2段目~3段目の背景も同時に映したいというシーンでは「フルサイズ」カメラだとボケすぎてしまうことがあります。

※厳密には解放F値(レンズの明るさ)を調整すれば改善できることもあります

ボケ味を極力抑えて撮影したい場合には、かえって「APS-C」カメラの方が使いやすいシーンもありそうですね。

3.「明暗差の大きい写真」ではフルサイズの方がきれい

  • APS-C:黒潰れしやすく白飛びにも注意
  • フルサイズ:階調表現が豊かで明暗差も滑らかに映る

「明暗差」とは、文字通り明るい部分と暗い部分が混在しているシチュエーションのことを表し、明るさのグラデーションや表現力のことを“階調”ともいいます。

APS-Cカメラはセンサーサイズが小さいため黒い部分が潰れてしまったり、白い部分は真っ白に飛んでしまう現象が起こりやすいですが、センサーサイズが大きなフルサイズカメラなら明暗差のある場面でもくっきりと撮影することができます。

4.「暗所撮影」ではフルサイズの圧勝

  • APS-C:暗所撮影に弱い
  • フルサイズ:暗所撮影に強い

フルサイズカメラはAPS-C機よりもセンサーサイズが大きいため、暗い場所での撮影に強いという大きなメリットがあります。

理由は「センサーサイズが大きい=1画素あたりの面積が大きくなる」からですが、わかりやすくいうと“障子の目が大きいほどたくさんの光を通せる”のと同じ原理です。

光が入ってくる面積が大きければ暗い場所でもクリアでノイズが入りにくく、その点フルサイズカメラの方が夜でも気軽に写真撮影を楽しむことができます。

その代わりフルサイズカメラは部品も大きくなるため重いのがデメリットとなります。

5.APS-Cの方が「コンパクトで軽い」

  • APS-C:コンパクトで小さく軽い
  • フルサイズ:本体が大きくずっしり重い

自宅の中だけで撮影する分には我慢できますが、やはり屋外やドッグランなどでの撮影が多くなるとフルサイズカメラの重さはボディーブローのように効いてきます。

一方、鞄の隅にそっと詰め込んで、使いたいときにサッと出して使えるのがAPS-Cカメラ最大のメリットとも言えます。

せっかく良い写真を撮りたくて高価な一眼カメラを購入しても、使う機会が減ってしまっては本末転倒です。

身軽で動きやすさを重視する方は、まずはコンパクトで扱いやすいAPS-Cカメラを選ぶのがおすすめですよ。

ミラーレス一眼カメラはライフスタイルに合わせて選ぶ正しい

今回はミラーレス一眼カメラの特徴や「APS-C」「フルサイズ」の違いについて、最低限知っておきたいポイントに絞ってまとめてみました。

最後にもう一度「APS-C」と「フルサイズ」の違いを一覧で見ておきましょう。

APS-C フルサイズ
画角
狭い(望遠に強い)

広い
ボケ味
小さい

大きい(ボケすぎに注意)
階調表現
白飛び・黒飛びしやすい

明暗差もくっきり
暗所性能
弱い

強い
大きさ
軽くてコンパクト

大きくてずっしり

「APS-C」と「フルサイズ」にはこのような違いがあるものの、結局は自分の撮影スタイルに合わせて選ぶのが正しいといえます。

必ずしもフルサイズカメラを選ぶのが賢い選択というわけではなく、「外で撮影することが多いからコンパクトなカメラが欲しい」という使い方がしたい方なら、フルサイズよりもAPS-Cカメラを選んだ方が満足度が上がります。

ミラーレス一眼カメラにもたくさんの種類がありますが、APS-Cとフルサイズの違いを理解した上で、これからカメラを選びたいと思っている方の参考になれば幸いです。